来社時間は、夕方5時となりました。
(会計事務所)こんばんわ、お世話様です。
(社長)お世話様です。
ここの会社は、以前は経理を完全にするのに2時間以上かかっていましたが、最近は経理のミスが減ってきました。
(会計事務所)じゃあ、早速数字を確認しますね。
(経理)はい
(会計事務所)売掛金の残高があっていませんね。
(経理)○○会社のリベートが抜けていました。
(会計事務所)では、修正しておきます。
その後、内容をすべてチェックするのに40分程度かかりました。
(会計事務所)いくつか修正しましたが、昔よりも間違いが少なくなりましたね。これで、経営のお話をする時間が十分にとれます。
(経理)そうですね。なるべく早く正確にやるようにします。
(会計事務所)細かいところは気にしないでいいですが、通帳の残高などはあわせていただけると、経営の話に時間を多く使えます。
(経理)はい、わかりました。^^
その後、社長を呼び数字の説明を行いました。
(会計事務所)売上がずいぶん伸びていますね。大変すばらしいです。
(社長)ありがとうございます。ご指導のあった新規の事業がうまくいっておりまして、その結果です。
(会計事務所)ただ、今月までの累計で見るとまだまだ、利益が足りないですね。
(社長)そうですか・・・
(会計事務所)毎月の経費は、平均○万円ですから、今の売上でも粗利が最低でも○%を狙いたいところですね。
(社長)はい。
(会計事務所)粗利を管理できる仕組みはできていますか?
(経理)実は、忙しくて仕入単価の更新が間に合っておらず、粗利を把握する仕組みができていないのが現状です。
(会計事務所)粗利を決定するのは、社長の長年の経験でやっていただいてかまいませんが、日々の意思決定の結果を確認する仕組みを作ることが大事です。ご自分のやられた結果がわからなければ、モチベーションもわきませんし、現実には損をしている可能性があります。
(社長)そうですね。仕事をしながら単価を更新するのは大変ですが、実行するようにします。
(会計事務所)はい、その上で利益率を意識的にあげるようにしてください。目標は,○○%です
(社長)ありがとうございます。かならず実現して見せます。
このやり取りは、時間にして30分ぐらいでしたでしょうか。その後、賞与の問題、求人募集の件といろいろな事業の相談にのり、相談業務で1時間30分を使用しました。